カラダを引き締めたい方やダイエット、
筋肉をつけて代謝を上げたいなどトレーニングの目的は様々あります。
その目的に共通するのはトレーニングによって「筋肉量を増やしていく」ということです。
筋肉量を増やしていく為には、もちろんトレーニングを定期的にしていく必要があります。
次に栄養摂取です。筋肉の原料となるタンパク質が必要となります。
また摂取したタンパク質を筋肉としてつけていくためには、
男性ホルモン、成長ホルモンなどのホルモンレベルが高いほうが有利なので、
このレベルを上げていくことも大切なことです。
しかし、いちばん重要なのは「異化作用」と「同化作用」の関係です。
カラダはストレス(トレーニング)などによって筋肉を分解してエネルギーを取り出そうとします。
これを「異化作用」といいます。
反対に、体内の栄養物質を筋肉のようなカラダの構成要素に変えていくのが「同化作用」です。
筋肉量を増やしていくためには、「異化作用」を抑え「同化作用」を促進させることが必要となり、
「同化作用>異化作用」としていかなければいけません。
筋肉が分解されてしまう異化作用を起こりにくい状態にする為には
筋肉の原料となるタンパク質を十分に摂取して頂くことになるのですが、
では、どれぐらいの量が必要かというと厚生労働省では、
体重1kg当たり1日約1.0gのタンパク質を摂るように勧めています。
ただし、これは通常の生活を送るうえで必要最低限の量になりますので、
筋力トレーニングをしてカラダを鍛えている人は、タンパク質が不足し、
筋肉が分解されないように体重1kg当たり1日1.5~2gのタンパク質を摂るといいでしょう。
体重60kgの人なら90~120gです。1日90gのタンパク質を摂るとして、これを3食に分
けるとして、タンパク質30gは肉の量に置き換えると150gです。
150gの肉を食べるのは少し大変に思います。
そこで、タンパク質を多く含む食品としては卵や魚、乳製品、大豆製品などを併せて摂るのが理想ですが、
やはりてっとり早いのはプロテインを利用することです。
摂取量を簡単に計算できるという利点もあります。
筋肉量を増やすにはトレーニングをしっかり行い、
タンパク質を多く含む食品を毎日しっかり摂取し、出来るだけ異化作用にならないようにすることが重要です。
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