トレーニングをするパーツとして、腕、肩、胸、背中、脚などがあります。
その中で最も重要になるのが「脚」になります。その理由のひとつに全身の筋肉量の大半が下半身にあり、他のパーツに比べてケタ違いに大きいのです。
下半身をしっかりトレーニングをすることでカラダの大半を鍛えたことにもなります。
また、下半身を鍛えておくことは日常生活を健康に過ごす上でも欠かせません。加齢に伴う筋肉の衰えは特に体重を支える下半身の筋群で顕著に起こるからです。
人間の筋肉は加齢に伴って細く萎縮していくこと(サルコペニア)が知られています。
これは全身均一に起こるのではなく、大腿の前面(太ももの前)大腿四頭筋、お尻の大殿筋など重力に対抗して姿勢を支える「抗重力筋」で起こります。反対に腕の筋肉などはあまり減少しません。
重力に逆らって体重を支える下半身の筋群は「歩く」「立つ」などの基本動作を行う際にとても重要です。日常動作を満足に行えなくなることは生活の質(QOL)を低下させるだけでなく、運動量低下による肥満など生活習慣病といったことにもつながります。
もちろん下半身だけでなく上半身のトレーニングも必要にはなりますので、全体的なトレーニングをして下半身は、よりしっかりトレーニングを行ない健康的なカラダ作りにしていきましょう。
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