これからの暑くなる季節になると、「カラダがだるい」「食欲がわかない」「よく眠れない」など夏バテの症状に悩まされる方も多いと思います。
また筋肉が多い方は体感気温も高くなりトレーニングしている人にも辛い季節になります。
夏バテで体調が悪くなり筋肉が落ちないように夏バテ対策を紹介します。
まずは、水分代謝の問題があります。
暑くなると大量に汗をかき体表を冷やし、体温を調整します。
しかし、水分代謝が悪くなると汗がうまく出ずにカラダに熱がこもって熱中症になってしまいます。
この水分代謝を正常に保つためには、まず「十分に水分を摂る事」
普段から水を多めに飲むようにしましょう.
具体的には、最低限として「体重の「20分の1」を1日に飲むようにし、ノドが渇いたと感じたらすでに脱水がはじまっているのでノドの渇きを感じる前に、早め早めに水分を補給するようにしましょう。
水分といっても色々ありますが、コーヒーなどのカフェインを含む飲み物には利尿作用があってかえって脱水を促進してしまいます。
またビールなどのアルコール類も同じ理由なので水分補給には適していません。
水分補給はミネラルウォーター、スポーツドリンク、100%果汁ジュースなどがおすすめです。
また脱水状態で気をつけたいのが腎臓の機能です。
脱水状態が度重なると腎臓に流れる血液量が減り、それによって腎機能が低下してしまう可能性が高くなります。
トレーニングをしている方でプロテインなどを飲んでいると腎臓に負担をかけてしまう事もあるのでトレーニング前から後にかけてできるだけ多くの水分補給をしましょう。