堺市のひさい整骨院+TRXトレーニングスタジオです。
当施設のパーソナルトレーニングにお越しになる方で一番多いのがダイエット目的になります。
ダイエット目的でトレーニングをいている方や、しようとしている方が「脂肪」と聞くと食べてはいけないもののように考えてしまうかもしれません。
しかし、脂肪はカラダにとって非常に重要な役割をしています。
例えば人間のカラダは60兆もの細胞からできていますが、細胞にはすべて外側に膜があります。
その細胞の膜も、じつは脂肪から作られています。
他にもホルモンの材料になったり、ビタミンの吸収を助けたりといった非常に重要な役割があります。
決して食べ物から脂肪をカットしてはいけません。
しかし、食べ物の脂肪はハイカロリーであることはまちがいありません。
1グラムの炭水化物やタンパク質は4カロリーに対し、1グラムの脂肪は9カロリーにもなります。
当然、脂肪の食べ過ぎはダイエットの敵になります。
なので必要十分なだけの脂肪を適切のタイミングで摂るようにしなくてはなりません。
脂肪にも「いい脂肪」と「悪い脂肪」があります。
いい脂肪には血液をサラサラにしたり、免疫力を上げて病気になりにくくしたり、ケガなどの炎症を抑えたり、アレルギーの症状を抑えたりする効果があります。
逆に悪い脂肪には血液をドロドロにしたり、免疫力をさげて風邪をひきやすくしたり、炎症を悪化させたり、アレルギーを悪化させたりする作用があります。
よく「コレステロールが高い人は肉や卵を控えよう」といわれますが、これは肉や卵に含まれる脂肪が「悪い脂肪」なのです。
逆にイワシ、サンマ、サバのように青魚には「いい脂肪」が含まれます。
青魚にはDHAやEPAといった脂肪酸が豊富で中性脂肪を低下させる働きや高血圧、動脈硬化、心疾患などの予防にもなります。
また美肌効果にも有効です。
簡単にいうと魚の脂肪がよく、肉や卵(黄身)の脂はNGということです。ただし「悪い脂肪」といっても、一口も口にするなということではなく、食べ過ぎには注意が必要です。
ダイエット中の脂肪摂取は肉の脂より魚の脂などの質の良い脂を摂取し、健康的なカラダ作りをしていきましょう。
ひさい整骨院+TRXトレーニングスタジオ
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