年齢を重ねるにつれてトレーニングをしても筋肉がつきにくくなったり、
ダイエットをしてもなかなか脂肪が減ってくれない、そして、もっとも加齢により影響をうけるのがホルモンの分泌量の低下になります。
具体的には、男性ホルモンであるテストステロンや成長ホルモンがあり、成長ホルモンのレベルが下がってくると、
体脂肪の増加や筋肉量の低下、免疫の低下、コレステロール代謝の悪化、骨密度の低下など、健康面における問題が多く起こってきます。
また成長ホルモンにはコラーゲンを合成する作用もあるため、女性であれば美容面にも問題が出てきます。
そこでこの成長ホルモンをトレーニングすることによって分泌させることができます。
とくに乳酸が溜まるようなトレーニングをおこなうと、それが脳下垂体を刺激し、成長ホルモンを分泌させます。
乳酸を溜めなければいけないので、短めのインターバルでテンポよく、筋肉をパンパンに張らせるようなトレーニングが効果的になり、
おすすめなのが短めのインターバルで高回数でおこなう「ジャーマン・ボリューム・トレーニング」です。
インターバルが短いので成長ホルモンも大量に分泌され、また有酸素運動的な効果も望めます。
そして、トレーニング頻度を高めるのも重要でトレーニングをする日が多いほど成長ホルモンが分泌される回数も増えるので週2回のトレーニングがおすすめです。
成長ホルモンの分泌を高めることでダイエットや美容面、健康面でのメリットがあります。