堺市ダイエット

『糖質制限ダイエットって大丈夫?』

糖質制限とトレーニング

最近、よくメディアなどで取り上げられる糖質制限とトレーニング。

当施設のパーソナルトレーニングでダイエット目的の方にもおすすめしております。

では糖質制限ダイエットでのカラダの仕組みをお伝えします。

ダイエット

人間のカラダのエネルギー源となるのは、糖質・脂質・タンパク質の3つです。

人のカラダを車に例えるならガソリンとなるのが糖質と脂質です。

タンパク質は筋肉や骨、臓器や皮膚などのカラダをつくる材料となり、神経伝達物質としても欠かせません。

カラダのガソリンとなる物質が2つあるのが重要で、糖質からできるのが「ブドウ糖」で脂質からできるのが「脂肪酸とケトン体」というエネルギー源です。

ケトン体とは脂肪酸が分解されて小さくなった物質です。

本来、カラダは脂質からできるエネルギーである脂肪酸・ケトン体を好んで消費しますが、血糖値が上がっているときには糖質からできるエネルギーのブドウ糖を優先的に消費するようになります。

現代は1日3食に加えて糖質たっぷりのおやつを食べる機会に恵まれているのでブドウ糖を消費する生活に浸かりきっています。

「糖質をとらなくても大丈夫」と心配する方もいらっしゃいますが、糖質制限をして糖質がカラダに入ってこなくなると、脂質からできる脂肪酸・ケトン体が人体のエネルギー源となります。

すなわち脂肪が糖質の役割をします。

ただし、例外があり脂肪酸・ケトン体は体中の細胞のエネルギー源となりますが、血液中の赤血球は脂肪酸・ケトン体をエネルギー源とすることができません。

細胞のなかにはミトコンドリアという器官があり、そこで脂肪酸・ケトン体を消費します。しかし、赤血球にはミトコンドリアが存在しません。

赤血球は全身に酸素を運ぶ重大な任務があるので、赤血球にエネルギーが供給されなくなると赤血球が必要とする十分な量のブドウ糖が肝臓で作られます。

これを「糖新生」といいます。

この「糖新生」というしくみがあるので糖質制限を行ってもエネルギー源として、脂肪酸・ケトン体とブドウ糖を上手に使い分けています。

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