堺市中区清水町 ひさい整骨院+TRXトレーニングスタジオです。
トレーニングをするにあたり、最初に知っておくべき「トレーニングの原理・原則」というのがあります。
今回はトレーニングの原理についてお伝えします。
1 過負荷の原理
2 特異性の原理
3 可逆性の原理
この3原理があり、簡単にいうと、こういうトレーニングをするとカラダはこう変化しますよ。といったことがトレーニングの原理となります。
1 過負荷の原理
トレーニングでカラダに変化を与えるためには、一定レベル以上の刺激を与える必要があります。
これを過負荷の原理(オーバーロード)の原理といいます。
筋肉を発達させることを目的とする筋力トレーニングの場合なら、もともと何もトレーニングをしていない人では、日常生活でかかる負荷よりも明らかに高い負荷をトレーニングで筋肉に与えればそれが過負荷(オーバーロード)となります。
そのオーバーロードに対して筋肉は適応してレベルアップしてくれます。
2 特異性の原理
運動・トレーニングの効果はそのトレーニング刺激に対して特異的に大きな効果が表れます。
トレーニングを行うときは目的に応じた内容で行うべきということになります。これを特異性の原理といいます。
例えば瞬発性が必要な種目のアスリートに持久的トレーニングを行なってもほとんど効果がなく、競技に必要な筋肉をどのように使うかを考えた上でトレーニング種目を選ばなければなりません。
3 可逆性の原理
トレーニングによる身体機能の向上は、トレーニングを辞めればいずれ元のレベルに戻ることを可逆性の原理といいます。
鍛えることで筋肉は強く大きくなりますが、やめてしまえば徐々にその筋肉は落ちていきます。トレーニング期間が長ければ失われていく速度は遅く、短ければそれだけ早いといわれています。
1週間から10日程度の休みなら特に筋肉が落ちるという心配はありません。
当施設ではより効果的なトレーニングを行う為に原理に沿ったトレーニングを行います。